銘龍園ブログ

台湾ツアーその12

「忠烈祠」へ到着。
忠烈祠は、戦争で亡くなった英霊を祀る祠です。
衛兵が1時間おきに交代する式を見ることができます。
まるで蝋人形のように微動だにしない衛兵さんの横でパチリ。
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軍のエリートだけが、ここに立てるそうです。
身長・容姿にも厳しい基準があるらしいです。
(見た目も肝心なんですって。)
この衛兵さんたちは、観光客の写真攻め、
子供たちにからかわれたり、つつかれても
次の交代まで、全く動きません。
(大変なお仕事だわ~。)
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衛兵の後ろの白いジャンパーを着ている人は
お世話係の人です。
観光客に服を引っ張られたりした際の着衣整えたり、
夏の暑い日は汗を拭いたり、霧吹きをかけたりします。



さあ、衛兵さんをあとに、私達は故宮博物館へ。
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博物館の中を見学する時間は無かったのですが、
是非故宮博物館の外から写真を撮りたいとの声。
故宮をバックに記念撮影!!
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二胡を弾くひと

ここのところ台湾ツアー日記ばかりを書いていました。
今日は、ツアーとは関係ないことを書きます。


銘龍園に 「二胡を弾くひと」 をモデルにした彫塑が
やってきました。
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写真1  


実はこれ、ミンロンの父の作品です。
実際の作品名は「長想思」です。(二胡の曲名を頂きました。)
なんと、2006年の「全関西展」彫塑部門に入選しました。
(ミンロン父、おめでとう~。)
父の趣味は「彫塑」。
彫塑を始めて9年目だそうです。
実家には父の作品がずらり並んでいます。
ある日私が「今度は二胡弾く人作って~。
        ほんで店に置かせて~~」
というと、「まずはモデルがいるわな。」と父。
ちなみにモデルは私ではありません。
(ありえません・・・。今日ご来店された何人かに
 聞かれましたが・・・。)
さっそく次の日、二胡レッスンが終わったKさんを捕まえて
モデルをお願いして、四方八方から撮影させてもらいました。
   (Kさん、本当にご協力ありがとう。)
で、撮った写真の束を父に渡し、いざ製作へ。
もろもろの展覧会もすみ、実家に戻ってきた「にこさん」。
(私はこの作品を「にこさん」と呼んでいます。)
昨日ようやく、タクシーで店まで搬入したのでした。
   (ミンロンの父、ありがとう。)
   
みなさん、店にミンロン父作の「にこさん」を置いていますので、
ご来店されたついでにご覧下さいませ。

台湾ツアーその11

「龍山寺」から「忠烈祠」へ
その途中、水果批撥市場(果物卸売り市場)を見学。
市場にはいろんな種類の果物がたくさんありました~。
(市場だから・・あたりまえですよね・・・。)
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市場の中にある店の一つ


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火龍果(ドラゴンフルーツ)     木瓜(パパイヤ)
1個日本円で100円ぐらい。
日本じゃ1000円以上
しますよね。


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蓮霧(リエン・ウー)         釈迦頭(しゃかとう)
これは私の大好きな果物。     お釈迦さんの頭みたいに
                     ぼこぼこしています。


まだまだいろいろありました。


浩正がパッションフルーツなどを買って
皆に分けてくれました。
パッションフルーツを半分に割って
中身をジュルり・・・・ 「すっぱー!!(>_<) 」

「あっ、皆さん果物は持って帰れませんから~。
空港で見つかると没収ですよ~。
気をつけてくださいね~。
ホテルで食べる分だけにしてくださいね~。」




さあ、果物市場はこの辺にして、「忠烈祠」へ


字が小さくて色も薄いとご指摘がありましたので
ちょっと大きくして色も変えてみました。どうですか~~

台湾ツアーその10

11月3日(金)第3日目のスタートです。
今日も太陽は姿を見せず小雨が降る中の出発です。
今日の午前中は自由行動だったのですが、結局
1組のご夫妻以外の皆さんは、台北市内オプショナルツアーに
御参加いただきました。


まずは「龍山寺」へ
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台湾でも古く、有名なお寺のひとつです。
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お線香を7本もらってお参りをしました。
1本1本をそれぞれの神様の前の香炉に投げ入れます。
日本のように差し込むとやけどします。
参拝のしかたは、お線香を頭上にあげて、三回拝みます。
それから自分の名前、住所、生年月日、職業を、
神様に伝えてから、願います。
これをしないと、誰からの願いかわからず、
願い事を聞き入れてくれないそうです。
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 LILYから参拝の説明
台湾の人はとても信心深いと思います。
おみくじを引くときも、まず神様におみくじをひいていいか
たずねます。
たずねる方法は 三日月形の赤い木1組(ふたつ)を
両手の中でよく振り、自己紹介と願い事をとなえ、
自分がこの願いについておみくじをしてもいいかと
心の中でつぶやきながら地面に投げ落とします。
その結果、2つが違う面、「表と裏」になれば、
おみくじを引いてOK。
2つが同じ面、「表と表」、もしくは「裏と裏」に
なってしまった場合は、合計3回まで投げること
ができます。
3回投げて、「表と裏」にならなかった場合は、
神に問う価値がない願い事だと神が判断した
ということで、その願いはかなわないそうです。
tuki2.jpg2つの三日月の木が同じ「表と表」→やりなおし


tuki3.jpg2つの三日月の木が同じ「裏と裏」→やりなおし


tuki1.jpg2つの三日月の木が違う「裏と表」→おみくじをひいてOK


「裏と表」になったら、おみくじが引けます。
日本のと違ってかなり大きい棒です。
棒の束から1本ひきます。
この後は日本と同じで、棒に書いてある
番号の札をもらいにいきます。
あっ、おみくじの写真を撮るの忘れました・・・。
皆さん強運で、1回で「裏と表」になり、
おみくじをひいて、さらにいいくじをもらわれていました。




龍山寺を楽しんだ一行は、次の場所へ!!

台湾ツアーその9

2日目の行程を無事終えて、昨日の夜更かしメンバーと
今日はホテルの私の部屋で一杯飲もうということに。
今日も飲むの~っと言われそうですね(笑)


とりあえず、ビールを買いにコンビニへ行こうと思ったの
ですが、ホテルから5分近くに「晴光市場」という所があるので、
そこまでをブラブラ。
市場といってもやっぱここは台湾。屋台が並んでいます。
ミニミニ夜市といった感じでしょうか。
台湾の夜は眠らない。
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私は、この「晴光市場」の近くに一時期住んでいたことがあって
懐かしかったのですが、以前と違ってなんか整備されて綺麗になってました。
他にも日本人観光客が何組も来ていました。
前はもっとごじゃごじゃしていたのですが・・・。
ごじゃごじゃした感じが好きだったので、ちょっと残念でした。


「九分」でごはん一杯食べたのですが、屋台のにおいに
誘われて・・・。
07690029.jpg 牛肉麺などをみんなでつついて食べてしまいました・・・。
で、そのあとスーパーへ行って、おみやげ物に台湾のスナックや
インスタントラーメンなどを買っいました。
あっそうそう、肝心の今宵の宴のためのビールとあても買ってホテルへ。


「かんぱーい~!!」
ミンロンの夜はふけて・・・・。


さあ、また明日も台湾楽しみましょう!!

台湾ツアーその8

さあ、日も暮れてきたので「九分」を散策です。
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海老煎餅をみんなでパクパク食べながらぶらぶら。
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夜の「九分」もいい感じです。
このあたりには茶坊がたくさんあります。
夜は提灯に点灯。
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それぞれ、お土産を買ったりして、楽しみました。
05760071.jpg コロコロマッサージの大人買い!!
顔の上を転がしてマッサージするものなのですが、
1本10元で10個買ったら1個サービスしてくれる
というので、大人買いされていました。
そのサービスの1個はミンロンにくださいました。
ありがとうMさん、Kさん。






散策もすんで、先ほどの茶坊に戻りました。
いよいよ夕飯です。
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テーブルが小さいのと、横長の部屋だったので
ふた手に分かれて夕食です。
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きれいな白髪で、日本語がぺらぺらのかわいい
おばあちゃんがお料理の説明をしてくれました。
人気者でみなさんこのおばあちゃんとツーショット
の写真を撮っていました。
ba.jpg私もハイチーズ!!
確か七十うん歳とおっしゃってました。
とっても元気。
台湾のお年寄りは日本語話せるんですよね。






お食事も終わり、夜景も堪能して「九分」を
後にしました。
帰りのバスの中で、「運転手さん、ホテルまで
どのくらいかかりますか?」と聞くと。
「1時間半ちょっとかな。」って言われて
「みなさん、ホテルまで1時間半ぐらいかかる
そうなので、少しお休みくださいね~。」
   ・
   ・
   ・
   ・
「九分」を離れて20分ぐらいで、夜の街に
聳え立つ「台北101」が見えてきました。あれ~??
「運転手さ~ん、もう台北やん。
1時間半なんて全然ちがうや~ん・・・」
「ごめん、ごめん、九分から台北まで
高速道路走ったこと無かったから・・・。」
「みなさ~ん。もう台北に着いてしまいました!」
予想外に、早くホテルに戻れました。
今日もお疲れ様~!! 晩安

台湾ツアーその7

「烏来」を楽しんだ一行はいざ「九分」へ。
「分」の漢字は、人偏(にんべん)に「分」です。
日本語には無い漢字です。(イ分)
「九分」は山の中腹の町です。
山道をバスに揺られていると、
後から「ひゃ~」とか「きゃ~」とか聞こえてきます。
あっ、そうだ車の運転が速いんだ・・・
「司机、太快了!!」(運転手さん、速すぎる~!!)
台湾の人の運転って本当に速いです。
優先順位も、車1番・バイク2番・人3番です。
台湾に行くときは車・バイクに気をつけてくださいね。




そんなこんなで「九分」到着!!
「九分」はレトロな雰囲気と、美しい海、山を見渡せる
景色が評判です。
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「九分」は炭鉱があった小さな村落です。
トニーレオンが出演した「非情城市」という映画のロケに
使われた場所で、また「千と千尋の神隠し」の風景のモデル
になったといわれています。
とりあえず今晩夕食をとる「芋仔蕃薯」という茶坊に
行きました。
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洞窟というかトンネルをくぐって店に入ります。
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店内の様子         店の入り口






あいかわらず雨が降ったりやんだりですが。




この茶坊からの風景は格別です。
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つづく

11月19日(日)は中上級中国語サロン

中国語すでに話せる方々の為の中級中国語会話サロンです。
       
       開催日 2006年11月19日(日) 午後14時~
       参加費 500
       フリートークの中国語会話です。サロン中はもちろん
       中国語オンリーです。
       中国茶飲みながら中国人講師と中国語を話しましょう!!
       講師名:耿新穎(こう しんえい)
       出身地:中国山東省
       山東大学日本語学科卒
ご参加希望の方はお電話06-6241-8803・メール
弊店まで、お名前、ご連絡先をお伝え下さい。

台湾ツアーその6

トロッコから降りて
おみやげ物の店で、あら、二胡人形発見。台湾にもあったのね。
07040064.jpgちゃんと音も出てました。
07690021.jpgさあこれから温泉街へ
07040069.jpgここからが温泉街。
ダンスも踊ったし、お腹もそろそろ空いてきました。
お昼ごはんの時間です。
お昼はここ「泰雅婆婆美食店」です。
(訳すと、「タイヤル族のばあちゃんのおいしい店」です。)
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有名な竹筒ご飯、蓮の茎も食べました。
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小米酒、揚げた小エビなども有名です。
07040080.jpgみんなこの紫色にびっくり~
山芋のスープでした。あっさり。ちょっとあさっり過ぎかな・・・。
お昼もしっかり食べて、ちょっと腹ごなしに
烏来泰雅民族博物館へ。(ウーライタイヤル民族博物館)
この後、1時間半ほど自由行動。
温泉に入る人、街を散策する人・・・。
しばしLILYと私は休憩・・・。温泉の受付のおばちゃんが出してくれた
生姜湯を飲みながらホッこりしていました。
さあ、この後は「九分」(「分」の漢字は、人偏に「分」です。
日本語には無い漢字です。)へ!!

台湾ツアーその5

11月2日(木)第2日目のスタートです。
残念ながら、今日も小雨が降っています。
朝ご飯はホテルのバイキング。
みなさんしっかり食べましたか??
8時半ホテルを出発していざ台湾北部の「烏来」(ウーライ)へ
台北から1時間ちょっとで着く、渓流の美しい山間の静かな温泉郷。
「ウーライ」という地名は、ここに居住する原住民「タイヤル族」の言葉で
「温泉」という意味らしいです。
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台湾最大級の滝、「烏来瀑布」(ウーライ・プープー)
「瀑布」は「滝」っていう中国語です。
決して爆発しませんからね~(笑)
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最大落差82mだそうです。
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しばし滝を観賞し、街を散策しながら
名物の原住民舞踏を見学に行きました。
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酋長文化歌舞劇場
 
ここの1階2階のおみやげ物屋のおばちゃんたちの
恐ろしい押し売り攻撃を避けながら3階の劇場へ。。。
(ほんとうにすごい勢いで近づいてきては、
「これどう?いいよ~。綺麗よ~!!!」って
うるさいって!)
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さあ原住民舞踏が始まりました。
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07040052.jpg 劇場中がえらいことになってました。
みんな踊りまくりです。
ひとしきり踊って、劇場を後に。みなさんお疲れ様~。
これから、烏来名物のトロッコに乗ります。
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台車瀑布駅
07040059.jpg トロッコっていうかなんか遊園地の
お子様向けの乗り物のようです。このトロッコはミンロンも初めてでした。
終点まで約8分(片道50元)、かなり揺れました。
がそれもまた楽しかった。
あとでLILYに聞いたらわざとガタガタ揺れるように作ってるんだって。