棹 [qin gan琴桿] と、共鳴胴 [qin tong琴筒] 部分の材料は
おおむね, @紅木[hong mu] A花梨木[hua li花梨] B檀類 [tan檀] 
などの堅い木を使います。

@ 紅木(新紅木、紅酸枝、老紅木等)
年輪がはっきりしていて、音色は奥深く、音が密に
出やすい。 
A 花梨木
一般的には、家具の材料としてよく使われる。
年輪が最もはっきりとしていて、明るい赤色の木。
B 檀類(白檀・花檀・黒檀またの名を烏文木・血檀・紫檀等)


    年輪が深く壮重で、音色は比較的明るく、 はじけた音がでる。二胡の材質は、新しいものかから、古い材質まで様々です。もちろん、材質が古くなるほど値段は
高くなります。
また、一般に木材部分には、漆などの塗料が塗られているので、素人の見た目では、どんな材質であるとか、古い材質であるとかの見分けは、つきにくいものです。見分けには、経験が必要です。
  
 
 
 
     
   

 

 

 

  二胡の音色の良し悪しを決める大切な部分のひとつです。
弦の振動が駒から伝わって音がでます。
また、皮の厚さ、皮の張り方次第で、音色は違ってきます。
皮はニシキヘビです。蛇の皮の鱗を見てください。
ひとつひとつの鱗が、大きすぎても、小さすぎてもよくあり
ません。均等に大きさがそろっているものが良いのです。
1個の鱗が大きすぎるものは、蛇のお腹に近い部分を使用
していると思われます。お腹近くの皮は振動しにくく、音が
伝わりにくいのです。 1個の鱗が小さすぎるものは、蛇のしっぽに近い部分を使用していると思われます。この部分も振動しにくく、音色がこもりやすいのです。最適なのは、ニシキヘビの背中部分から、肛門部分とされています。

また、蛇の年齢も重要です。蛇は何度も脱皮をします。脱皮を繰り返すことで、体内の脂肪分が増します。成熟した蛇の皮は脂肪分が多く、そして皮が分厚いのです。
見分け方としては、成熟した蛇の皮は、黄金色に近く、 脂がのっていてつやつやとしています。若い蛇の皮は、浅い黄色で脂がなく、乾いた感じがします。私たちの皮膚と同じです。乾燥肌はかさかさしていますが、油分の整った肌は、なめらかで、つやつやとしています。
 
   
 
 
 

     
   
   
   
   
   
   
     

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